沿革

2012年  春

東洋はり医学会の会友 坂本信雄先生 奥田稔先生を中心に5名で経絡治療臨床研究会を発足 

2015年  4月

東洋はり医学会の新しい支部として「なみはや支部」を設立、支部員16名でスタート

                8月

第21回経絡大学技術講座に3名参加

2016年  6月

副会長の鹿住晴廣先生を招き、第一回支部特別講習会を開催

                7月

第11回国際指導者研修会に1名参加

2017年  8月

第22回経絡大学技術講座に2名参加

                9月

副会長の鹿住晴廣先生と共に特別勉強会を開催

2018年  5月

副会長の鹿住晴廣先生、総務部長の木下敦先生方と共に特別勉強会を開催

                7月

第12回国際指導者研修会に2名参加

              10月

会長の谷内秀鳳先生、副会長の中村光男先生を招き第二回支部特別講習会を開催

2019年  8月

東洋はり医学会創立60周年記念大会  一般社団法人設立祝賀会に8名で参加
坂本信雄先生が功労賞授与
第23回経絡大学技術講座へ6名参加

学習内容


東洋はり医学会では各支部で経絡治療の基礎を学ぶことが中心になりますが、その他にも一年をひとつの区切りとして毎年テーマを設けています。
その年の目標や研究課題を「年間テーマ」と題して勉強しています。

そのテーマに関連する事柄も含めて不定期ですが、主に学術顧問よりメーリングリストを利用しての配信も行われています。

年間テーマ


2015  「経絡治療の基礎技術、理論の習得」

2016   「基本刺鍼の習得の徹底」
(鍼先の接触感覚や押手の動きや左右圧のかけ方での脈の変化をみたり本治法の基本の補法と瀉法の修練)

2017   「刺鍼時における姿勢の研究」
(正しい立ち方、自然体の姿勢で立つ練習、要穴への刺鍼を意識した姿勢の練習)

2018   「治療家の身体づくり」
(肩甲骨を緩める体操、呼吸法の実践、治療家の佇まい、心構え)

2019   「ナソ、ムノを中心に経絡治療の標治法に使用する経穴の臨床研究」
 (ナソムノ治療が出来るように臨床に即した身体の触り方、虚実を軸に反応の表れ方、刺鍼の手法・方向・角度・深さを学ぶ)

2020   「肩こり」
(流注と解剖学的理解、気コリ・血コリの見方や手技、証しについて、セルフケアや患者さんへの指導法)
 

2021  「背部調整」 

 

2022 「刺鍼技術を深める」

主なメール配信


メール配信については参考図書として複数の著書を活用しています。
例会をより有意義に行い支部員の理解を深める事に役立っています。 


  • アレルギー疾患、循環器疾患について
  • 本治と標治
  • 三軸修正法(池田六朗) 2009年  BABジャパン 
  • 臓腑経絡学(藤本蓮風) 2008年 アルテミシア
  • 現代語訳◎黄帝内経素問[上巻]1991年 東洋学術出版社
  • 現代座禅講義(藤田一照) 2012年  佼成出版社
  • 問診のすすめ(金子朝彦・邱紅梅) 2014年  東洋学術出版社
  • 中医学の基礎
  • 臨床質問(井上恵理) 井上恵理の「難経」講義  2019年
    一般社団法人東洋はり医学会 創立60周年記念出版
  • 超旋刺と臨床のツボ(首藤傳明) 2009年  (株)医道の日本社
  • 経穴主治症総覧(池田政一) 2017年  医道の日本社
  • 鹿住ノート(鹿住晴廣) 2018年
  • メンタル治療について